chintaro3の日記 

基本、チラ裏です。書いておくと頭の中が整理できますゆえ。

乱発される国債は貯蓄税の前借りと見分けがつかない

 
貯蓄税の議論なんてしている人がいるのかな?と思ってぐぐったら、大昔から共産党あたりが言ってるらしいですね。共産党の考えそうなこった。
 
貯蓄税の是非はよく分からないが、しかし、不景気対策だといって乱発される国債、どっからどうみても、真面目に返済する気があるようには見えない。返済計画なんて全然成り立ってないんだもの。
 
国債額が膨らむ一方なのだとすれば、常識的に考えれば、残る道は唯一つ。将来、何十年後か何百年後か知らないけど、いつか国の財政は破綻して、国債は紙切れになる時がくる。すると国債を大量購入している銀行etc.が破綻する。すると、大量に預金している人のお金は預金補償額分しか残らず、実質的には大半が国債の穴埋めに使われるのと同じことになる。金持ち大損害。被害を受けないのは貯金が無い貧乏人だけ。
 
もし、日本中の金持ちが、銀行が預金補償している金額以上の預金を、今から貯蓄税としてごっそり国庫に収めてくれれば、国債発行せずに経済対策を発動できて、財政が健全化するかもね。なんていっても、そんなこと世の中のお金持ちが許すわけなくて、しかし一方の政府はジャブジャブ国債発行している。なぜそれが許されるかといえば日本人の個人預金(=高齢者のお金)が信用になっている=保証人と実質的には同じ機能をしている・・・のだとすると、それってつまり、乱発される国債は貯蓄税をだまって前借りしているのと見分けがつかないよね。
 
 
・・・でも実際には、国債が紙切れになる前に、貧乏人からお金を搾り取る仕組みの方が強化されるんだろうな・・・orz.