ネタ元:
草コイン「おがコイン」を発行したら5000兆円ぐらい獲得した(気分になった)
http://yamitzky.hatenablog.com/entry/2018/02/12/201301
仮想通貨は、一定以上の技術力が有れば、だれでも作ることができる。どういう名前を付けるかも自由だ。
では、「円」という名前で、ブロックチェーン技術を利用した仮想通貨を、だれかが勝手に作ったらどうなるだろう。
ついでに、交換レートを1円=1仮想通貨円に固定してしまおう。
利用する人には、マイナンバーカード等の個人が特定できる情報との紐づけを義務付けよう。
この場合、ニセ札、ニセコイン製造の罪で、検挙されるのだろうか?
まず、仮想通貨であるから、物理的なお札ではない。コインでもない。
名前がちょっと紛らわしい事以外は、ビットコインと何も変わらない。
電子データとしてのお金なら、銀行にたくさんある。そもそも、世の中の帳簿上にあることになっているお金に対して、現金はずっとすくない。そういう意味ではビットコインが誕生するよりずっと前、信用経済ってものが生まれた時から、仮想通貨は実質的に存在していたと言えるのではないか。ただ、その存在は基本的には銀行などの特定の金融機関や企業グループの中で閉じた話だったので、外からはよくわからなかっただけだ。
現行の「通貨偽造罪」を拡張するような法律改正を行って取り締まる、というのは1つの方向性として有り得る。
もし、そうせず、合法なものとして存在が許されるなら、円の信用でもって仮想通貨の信用の無さを補いつつ、仮想通貨の利便性を活用できるようになる可能性はあるよな。投機や脱税には使えないような仕組みも一緒に必要だな。
この場合、問題は、今はビットコインの採掘成果でまかなっている運営経費を、どうやってまかなうのかってことだな。採掘した仮想通貨に「円」という名前を付けて売ったら、やっぱり通貨偽造罪になっちゃうんだろか。なりそうだな。
(追記)
と思ったら、こんな記事が
http://www.financepensionrealestate.work/entry/2018/02/16/120601