chintaro3の日記 

基本、チラ裏です。書いておくと頭の中が整理できますゆえ。

統合失調症の話題

 
ネタ元
統合失調症についての本の理想とは ―– 『統合失調症という事実 電子増補版』をめぐって --- Dr 林のこころと脳の相談室
http://kokoro.squares.net/?p=1785
 
統合失調症の難しいのは、ごく程度の軽い状態から、重篤な状態まで色々あって、それを「統合失調症」の一言で纏めてしまうのもよくないのかなぁとは思う。
思い込みが激しくて、人の言う事を全く聞き入れず、客観的に見ておかしな行動を繰り返す、という所まで行けば「おかしい。病気だ」となるのだけれども、何かにつけて「思い込みの激しい人」というのは時々居るよな。特に、「一心不乱に何かに打ち込む」という事ができるのは、「思い込みの激しい人」であることが多いだろう。それが、ちょっと度を超すと、統合失調症として扱われる事になる。
 
若い時に、好きな人にふられたりした時とか、一時的におかしくなることは、ありがちだよな。自分に関して思い返してみても、そういう時期は、あったと思う。で、結局、そういう不安定な状態から、多少なりとも安定した状態になるために必要だったのは、自分の性欲とか、その他もろもろの「欲」というものと、適度に距離を置いて、うまくコントロールしながら付き合えるようになる事だったと思う。そうなるまでの過程というのは、危ういもので、自分だってひとつ何かを踏みちがえていれば、「統合失調症」になっていた可能性は十分あったはずで、背筋が寒くなる思いだ。
 
現状に問題が無いわけじゃない。1人ぐらしが長すぎて、自由気ままな生活が長すぎて、いまから誰かと一緒に共同生活、なんて、まったく出来る気がしない。が、それって、社会性という観点から言えば、明らかに問題があって危うい状態なんだろうと思っている。