chintaro3の日記 

基本、チラ裏です。書いておくと頭の中が整理できますゆえ。

カタカナの「トランジスタ」は死語になりつつあるのか?

数日前にトランジスタ技術なんていう雑誌を久しぶりにゆっくり読んで、ついでにはてなキーワードトランジスタのキーワードを見てみた。出てくるのは20〜30年以上前に枯れてるような技術の話題が多い。「トランジスタ」とカタカナで表現するときのトランジスタというのは、もう、そういうレトロな存在なのだということを改めて認識した。
実務で使うこともなければ金儲けにもならないような古い電子回路について学ぶ意義は、一見するともう無いように見える。職場ではもう、実務で使わない以上、それを教える人も居ない。
今若い人が、30年前の古いトランジスタの回路を見たらどう感じるんだろう。やっぱり時代遅れのレトロなモノ、と感じるんだろうか。
エンジニアとして責任ある未来を語るときには、過去の歴史をきちんと共通認識として持つことも避けて通れないと思うのだが、過去を語るにはあまりにも時間が足りなさすぎるのだよね。