chintaro3の日記 

基本、チラ裏です。書いておくと頭の中が整理できますゆえ。

不況期というのは、世の中の価値観が変革する時

 
1990年代の不況というのは、土地バブルがはじけて、不動産に対する考え方ががらっと変わった時期だった。
では、今回は。
輸出依存の経済が変革する時期、なんだろうな、と思った。
戦後、白洲次郎が推進した、加工貿易で日本を潤す戦略が、全盛期を終え、やっとここにきて寿命を迎えようとしているのかなと。
 
ではどうするのか。
 
どうもしない、という選択を、この国は選びそうな気がする。
 
団塊の世代が老いて貯金を使って老後を生きる=輸出超過から輸入超過な国に変わっていき、それでも、金融資産で食いつなぐ国に変質していく。
金融資産が無くなったときどうするのかは、まだわからない。
 
世界に目を向ければ、ヨーロッパは良くも悪くもお手本になりそうな気はする。