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注目ポイントはここ
利用可能な購入用の通貨は、NIOCが決定したイラン・リアル、中国人民元、ユーロとイラク・ディルハムを含む通貨バスケットの通貨に基づき、米ドルは除外されている。
米ドル除外かよ。マジか。本気だな。取引価格の目安がドルで表示されてるので、ドル決済の取引の割合もそこそこあるのかと思ってたよ。
使用可能な通貨に円は入れてもらってないのか。安倍首相は前回の訪問の時、それについて話はしたんだろうか。しただろうなそりゃ。しかしアメリカが許さんだろうな。その割には、しれっとユーロも入っている。アメリカがヨーロッパを制裁しないのはダブルスタンダードだなｗ。
基本はイランリヤルでの取引で、そうはいってもイランリヤルを持ってない国に対して、融通する仕組みがあるということらしい。
IRENEXというキーワード、日本語のニュースメディアのニュースを検索しても、日本語のニュースは全く無いのな。なんでだよアホか。
ペトロダラー体制に風穴があいた事は歴史的な大ニュースだぞ。
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イランはもともと原油を輸出するばかりで、ガソリンは輸入に頼っていた。それが、アメリカの制裁で輸入できなくなってしまったので、やむをえず国内で精製工場を作った。それが、国内需要をまかない、いよいよ輸出できるレベルになったということだ。イランでは精製につかう熱源（油or天然ガス）が先進国より安価に調達できるから、ガソリンの生産コストも先進国のそれよりも有利なはずだ。そういう意味でも、パンドラの箱が開きつつある。
