木質の3Dプリンタ用フィラメントを買ってみた。
xmalion Wood ウッド 3Dプリンター用木造フィラメント素材 マテリアル木材木質材料 (原木色)
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木質のフィラメントは折れやすかったり詰まりやすかったり、という点をデメリットとして上げる人が多いので、どちらかというとプラスチックぽくて折れにくいという評判の、こちらを選んでみた。
今の所、例の27000円プリンタで、拍子抜けするぐらい何も問題なく普通に使えている。ただしプリント速度は 10mm/s。他のパラメータは、積層厚0.2mm, ヘッド200℃、プレート60℃、ノズル径0.4mm
試行錯誤無しの1発目でここまでできれば、上出来も上出来でしょ。3万円でお釣りがくる３Dプリンタですよ！？
同じ形状を、木からの削り出しで作ろうとしたら、どれだけ大変か。
プラスチック材料だと、不揃いな積層痕がなんともチープな印象を与えてしまうが、木質素材だと全く気にならないのが最大のメリットだと思う。木だと思えば、もともと「年輪」というものがあるわけで、それを気にせず、上手く利用する文化がすでに有る訳で、３Dプリンタもその伝統に預かれば良い話なのだ。
この上に、さらに木材用のニスを塗れば、まるで木の質感にすることもできるようだ。まだ試してないけど。
🌳🤓 3D Printing WOOD!!! - Hatchbox Wood Filament Review
木だと思えば、多少の精度の悪さも気にならない。ノーマルなPLAと比べると強度は劣りそうだが、木よりは上なので問題ない。
プラスチックだと思うから欠点が目立ってしまう訳で、木だと思って使えば良いのだ。
削る加工も純粋なPLAよりはラクだ。
PLAは有機溶剤に弱いので塗装ができないのが欠点だが、木質素材なら水性塗料が使えるかもしれないので試してみよう。
よし。これを標準的に使っていこう！
・・・Amazonは品切れで再入荷予定無しになってるけど orz.
