数日前にこんなことを書いたばかりの所。
そもそもさ、お金の仕組みなんていったい何千年前に生まれたものなんだって話だよ。そんな古臭いやりかたが、21世紀の今の世の中でも主流だからって、それをなぜ最先端のニコニコに持ち込まなきゃならんのだ。なぜニコニコがそんな古臭いお金という仕組みに合わせて変わらにゃならんのだ。
変わるべきなのは、実は世の中の「お金」という仕組みの方なんじゃないのか?
この疑問に、ずばり答えてくれたのがこのエントリー。ひじょーにタイムリー。もやもやしていたものがうまくつながった。
無料経済=お金が買える経済 ---- アンカテ(Uncategorizable Blog)
http://d.hatena.ne.jp/essa/20080313/p1
評判と注目の供給量は、おそらく世界全体で見ると常に有限だ。そこには(訳注:無料の経済によってお金が希少なものでなくなった代わりに)別の希少性があるということだ。
中略
経済の注目点を、ドルとセントで計量できるものから別のものへとシフトさせる。僕たちが今ほんとうに価値あるものと見なすものはドルではうまく計れない。
中略
「お金なんて必要になったらその時買えばよい」ということです。それより評判や注目を資産として貯めることに励んでいるわけです。「お金なんて必要になったらその時買えばよい」と「食料なんて必要になったらその時買えばよい」は、ほぼ同じ発想です。
久しぶりに頭の上で電球がピカーンって光った気分だね。