「「お金」を「評判と注目」で「買う」！！」の話の続き。
経済学は素人なのでよくわからないが、お金は人間が作ったものだから、
人間のふるまいしだいでいくらでも増やすことが可能なものと思われる。
それに対して評判というのは、感情的なものだから、なかなか理屈でコントロールするのが難しい。
それに、人というのは同時にたくさんのことを考えることはできないから、
裏をかえせば、評判の絶対量というのは、ある程度人口により制限される。
日本がこの先人口減少を続けながら経済成長していくことは可能かもしれないが、
「評判」というものの総量は、人口減＝「評判する人が減少する」ということだから
人口減にリンクして減少するとすると。
やっぱり人口減少というのは、経済成長の話より深刻なんじゃないかと思う訳。
で、なぜそうなっているかというと、
「結婚したいけどできない」「子供ほしいけどつくれない」みたいな話、
自分もふくめてあまりにも身近にごろごろしていて、ひどい状況だとおもうんだが
なんというか、この問題が解決できない社会に経済成長もへったくれもないだろうと。
結婚の話とか、子供を作るかどうかというのは、非常に精神的というか個人的な話で、それを活性化・効率UPするために経済活動が割り込む余地があまりない（割り込むとすれば悪徳商法）という状況で、経済成長からとりのこされてしまった部分なんだろうなとも思う
お金じゃない部分の人の活動というのを、うまく計量できるしくみがあるといいのかもなと
