ネット上に、仮想の、しかしリアルな人間の、お墓を作るサービスって、だれかやってるんだろか。
ぐぐると、納骨堂にインターネットで繋がるようなWebサービスなら出てくるな。
俺のイメージはそうじゃないの。リアルな骨なんてどうでもいい。そんなもん、散骨して肥料にでもなって、春に花でも咲かせてくれるならその方がいいと思ってる。
問題は、ネット上に散在する、自分で言えばここのブログだったり、Twitterだったり、Youtubeへの投稿だったり、そういうものが散逸したり歯抜け状に消えていったりしないように、人格を保った形で、かつ、既に亡くなった人の情報だと言う事が解る形でアーカイブしてくれるような、そんなサービスが欲しいなと思った訳。
そういう事を考えるきっかけになった例として、例えばこういうの
https://twitter.com/tamakihiroki
しんじられないだろ、この人、何年も前に亡くなってるんだぜ・・・ まるで生きてるかのようにTweetしてるけどな・・・
こういう事ができるのは、たぶん親族なんだろうと思う。遺言でもあったのかもしれないし。事情はわからないが、でもさすがにこれは・・・２代目を襲名した上で発言するなら良いけど、知らない人が見たらわかんないじゃん？プロフィールにも何も書いてないしさ。
こういう形でTwitterアカウントだけでも生きていてほしいという願いが解らない訳でも無くて、世の中から忘れ去られて過去の人になりたくない的なこととかさ。でもさ、こういうことがあんまりどこででもまかり通ってしまうと、世の中おかしくなると思うの。
で、ネットの中に、そういう、「ネットの世界に何らかの形を遺し続けたい」という人の気持ちに応えるような、Web墓地的な場所があってもいいんじゃないかと思ったの。生きている人の世界とは少し分離した形でね。リアルな墓地に何十万もかけるよりは、そっちにお金をかけたいと言う人は、自分と同じ年代の人には多いんじゃないかと思うんだよな。
