chintaro3の日記 

基本、チラ裏です。書いておくと頭の中が整理できますゆえ。

無縁死の番組見た

Youtubeで。NHK料金ちゃんと払ってんだからいいじゃんか。
YouTube - 無縁社会 1/6 〜無縁死 3万2千人の衝撃〜
http://www.youtube.com/watch?v=ljSWfN9OhD
YouTube - 無縁社会 2/6 〜無縁死 3万2千人の衝撃〜
http://www.youtube.com/watch?v=xENVlM5WI5k
YouTube - 無縁社会 3/6 〜無縁死 3万2千人の衝撃〜
http://www.youtube.com/watch?v=LrWVNICXVMk
YouTube - 無縁社会 4/6 〜無縁死 3万2千人の衝撃〜
http://www.youtube.com/watch?v=A36fLDfBuSI
YouTube - 無縁社会 5/6 〜無縁死 3万2千人の衝撃〜
http://www.youtube.com/watch?v=lDofGcL9q7w
YouTube - 無縁社会 6/6 〜無縁死 3万2千人の衝撃〜
http://www.youtube.com/watch?v=z0GHL-DQFDQ
 
私も今でさえ親族とのつながりは希薄、つーか、むしろ望んでそうしてる所があるので、まぁ、このまま行けば、私も十中八九、この番組で取り上げられた老人みたいになるんだろうなぁ。その時、このブログがどうなるんだとかいうネタもあるけど、それはまた今度。
  
こんな記事も話題になってたね。つられクマー
若者、アウト! --- Chikirinの日記
http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20100214
 
元気なうちはいいのよ。この番組でも、元気なときはシニア派遣で働いてたって言う人、出てくるじゃん。
 
孤独死していく老人でも、元気なうちには子供に教えてあげられた事って沢山あると思うんだよな。今の日本の何が不幸って、子供とお年寄りの接点が少なすぎることかもしれない。 
私が子供の頃は、まだまだお年寄りと子供の接点があった。私が住んでた所では、三世代家族とか四世代家族とかがむしろ普通だったからだ。私が幼い頃に出会った老人は、今はもうみんな死んでしまったけれど、あの出会いが無かったら、今の自分は無かっただろうなぁと思うことは色々ある。
 
最近、これがまずいのかなぁと思っていることの1つは、年金制度の負の側面。今の年金制度って、人類の長い歴史の中で見れば、まだまだ実験段階なんだよね。年金のおかげで、子供や親族に頼らずにお年寄りが生きて行けるようにはなったけど、その一方では孤独死の遠因の一つにもなっているんじゃないか。もっとも、年金がなくて周りの人に迷惑かけまくりの老後も困るけど、そうだった時代には孤独死というのは今ほどは無かった訳だ。もちろんそんな時代に逆戻りすることは出来ないけど、だから、まずい所がこうやって見つかったんだから、何らかの手を速やかに打つべきだと思うんだ。
  
で、さらにこんな記事も
自民党少子化を加速させた --- 自民党野田聖子衆院議員インタビュー
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20100212/212656/
記事の中身は今更だけど、高齢者関係給付費と児童家庭関係給付費のグラフが興味深かったので引用。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20100212/212656/?SS=nboimgview&FD=47651877
 
でさ、この「高齢者関係給付費」と、「児童家庭関係給付費」が、縦割り行政で別々に管理されてるのがそもそもまずいんじゃね?と思った。つまり、役所の縦割り行政が、老人世代と子供世代の断絶を生む1つの要因になっているんじゃないか?という疑惑。
 
これをもし「高齢者&児童家庭関係給付費」っつって1つの財布にして、1つの所轄で運用するとしたら、もうちょっと柔軟な面白い運用ができないもんだろか。
実際に老人介護の施設と、保育所を1つの施設で運営する、みたいな所は、ちょっとぐぐると色々出てくるようだ。あれは実際問題としてはどういう感じなのか、かなり興味がある。方向性としては、とても良いと思うんだ。老人の孤独死問題と、保育所・幼稚園不足の問題をいっしょにまとめて片付けちゃう、とか、できないもんかね。